私が援助交際を辞めた理由。

わたしは17歳のとき援助交際をしていました。

一回三万円と相場より少し高めの価格で行い(基本本番行為の援交は2万、安くて1.5万)、運が良ければ約10万円を月に稼いでいました。
狙う男性の年齢層は40〜50代、若い人だと私はどぎまぎしてしまいますが40以降の方だとおじさん相手だと思って気楽にやれたので、そうしていました。普通はおっさんとはやりたかねえよ、ってなるらしくて、相手されなくて困ってるよ、と会うおじさんらはこぼしていましたがね。それと、若い人だと値切ってくるしバックレる率が高かったので好かなかったです。
一回やればお財布に諭吉が三人増える満足感で、なんとも思わずにホイホイやってました。
稼いだ金で遊んだり買い物したりブランドバッグを買ったり高いAV機器を買ったりしてひとりで遊んでいました。

高校生、というブランド、武器は、かなり大きいものでした。君何歳なの?と聞かれたときに、高校○年生です、○歳です、と言うと、かなり有利になりました。相手が値切ってくることもあまりありませんでした。ヤるときに制服を持ってきてくれない?と言われて持っていくと喜ばれました。
で、ここで援交をやる子に少し注意ですが、制服指定の学校の子は制服を安易に持っていくのはやめたほうがいいと思います。わたしはお勧めしません。学校がバレますし、学校にイタズラ連絡とかいったら面倒になりそうですしね。取引相手のことは一瞬でも信用してはいけません。

18歳になり、一般的には高校生の年齢じゃなくなってから、また援交しようと思い相手を探しましたが、まず戸惑いました。三万円という値段が通じないからです。交渉相手も二万円希望なことがほとんどだし、二万円でも条件付きで「3回イくまで」「三時間ゴムあり出し放題」など、より肉体労働らしさがますような条件を求めてくるようになりましたよ。高校生ブランドがなくなった瞬間にコレですから、とても萎えました。自分の価値が一気に1/3下がったことに不満を覚えました。
援交していてもプライドは捨てない、そう決めていました。どんなときでも自分を安売りしない、安売りしたら自分の価値は一気に下がる、そう思っていました。
これ以上援交を続けると自分を安売りすることになり自分の価値を下げることになる、そう思って交渉相手を探すことはしなくなりました。