『精神薬』

作詞/時雨

今日も目が覚めた
お昼前の午前11時
深夜の君が効いてくれた
君に頼って生きる私
時間と君が僕に知らせる
社会不適合者の証

生きる意味をわからなくなって
生きるってなんだろうな
段々息が苦しくなって
君に手を染めます

今日も目が覚めた
深夜の午前3時
気づいたら寝落ちしていて
君に頼らず寝たときは
朝まで眠れなくてさ
頼ればよかったと後悔します

生きる意味がわからなくなって
生きるってなんだろうな
黒い沼に沈み藻掻き
君に手を染めます

君は僕に寄り添ってくれて
不適合な僕でも大丈夫だと
こんな僕でも大丈夫だと
そう優しく微笑みます
それが実は悪意だとは
知るよしもないだろう